あかがねミュージアム

昨晩から、急に真夏みたいな暑さがやってきましたね。扇風機を出して夜はエアコンをスタート。
さてさて、今年はどんな夏になるのかなぁ。。
もう少し雨も降ってもらわないと、水不足も心配なまま、6月がすぎていきます。

さてさて、紫は今年に入ってから、
あかがねミュージアムの内部ステージを利用させていただく機会が増えています。

古代の劇場のコロセウムおなじすり鉢形になっているこちらのステージ、
とても心地よい自然の音響があってとても好きです。

内部ステージって、あかがねミュージアムのエントランスホールそのものです。隣のカフェ、向こうのホール、上にはミュージアム。。と、空間が自由に、通路や階段でつながっています。
練習中も常時だれかが、常時誰かが通って行き、中にはちょっと座って練習を聞いてくれたり。。。
その開かれた雰囲気が、なんともおおらかで心地よく感じられます。

広々とした美しい場所で、音を合わせるのはとても素敵な経験です。

あかがねミュージアム

紫CafeLive Vol.18@凸凹舎 2024/12/8

2024/12/8日曜日。
凸凹舎さんで紫CafeLive Vol.18を開催しました。

年末差し迫って一回だけ開催できた紫ソロのライブ。
来ていただいた皆様、ありがとうございました。

ゲストボーカル純ちゃん、凸凹舎良平さん
一緒に演奏出来てほんとに楽しかった♪。。
今回は、特に、”私”が楽しかった回って感じでしたが
皆さんも楽しんでいただけましたかしら💦

こうやって、歌を聴いていただけること、
一緒に演奏してもらえること。。
ほんとに幸せなことだなと思います。
久しぶりに会えた友達もいてうれしかった♪

さてさて、今回一緒に歌っていくれた、純子さん。
芯のある深い声。
松山市で活動している実力派のバンド、JB のヴォーカリストさんです。
ギターの浜ちゃん、ピアノのゆかさんとともに3人で活動されてます。
https://www.facebook.com/jbjb.2011
バンドの情報はこちら。

純ちゃんの声は、私はいつも紫がかった群青色をイメージします。
凸凹舎の良平さんにパーカッションに入っていただいて、
練習も含めとっても楽しかったです。また、いつか一緒に歌えたら幸せです。

もうすぐ来年です。これからは、ちいさなこだわりを手放しちゃって、
やりたいこと、やれることを
ゆっくり、一つ一つ実現していきたいなぁ。

【1stage】
瞳を閉じて/荒井由実
ほこれるものはただ/小田和正
いのちの名前/久石譲
正解/radwimps
シアワセナウタ2020/kicorish
Rainy days and mondays

【2stage】
カムフラージュ/竹内まりや
陰りゆく部屋/荒井由実
ふくれっつら
楓/スピッツ With 純子
Love Forever With 純子
Tapestly

【Encore】
楓/スピッツ With 純子
Love Forever With 純子

I Don’t Want To Wait /Paula Cole について

久しぶりにブログです。

今日は、こないだのライブで初めて歌った、I Don’t Want To Wait – Paula Coleって曲について。

とらさんリクエストのこの曲。さらっと曲を聴いた印象は、とにかくサビが素敵、美しい、ちょっと難しそうっていう感じ。「この曲大好き~」とかは特になく、音楽をよく勉強した人が作ってるなぁ。。。って感じ。

でもでも、歌詞を読み込みながら、音の形を写していくと。。。

朝の光に包まれたAメロの刻み込み、Bメロの伸びやかさ、素晴らしいサビ。いや~いい~この歌。
時々単語を呟くように挟み、音が上下に飛ぶ旋律は、ファルセットをくるくる回す。とにかく脱力脱力!私の淡い喉では、少しでも力が入ると音程が外れてしまいます。全体を通して音にかすかにそっと触れるように。

それでいて、サビは決然と力強く。。さらに途中のCメロでは「怒り」を込めてちょっと怖めに。。。

いや、こりゃー難しい!

そしてそして!。。。オモシロイ!!深い!こう歌いたいっていうポイントがいくらでも出てくる!あーもっと良い歌にしたい!って強く思う歌の形でした。いつもに増して、音を写すのに時間がかかってしまいました。

YouTubeに世界中の人がカバーしているのもうなづけるのでした。

さてさて、この歌は、歌詞が表現している内容が、第一印象とはかけ離れています。いくつかの有名な映画やテレビドラマにタイアップされているのですが、たくさんのレビューで「内容と歌詞が全く合ってない」と評されていました。

私は、タイアップされた映画を見てみたんですが。。

永遠の命を持つ天使が、愛してしまった人間の女性のために、永遠の命を捨てて、人間となり女性と関わることを選ぶ。なのに、その幸福な時間はほんの一瞬で終わってしまう。

というもの。。

愛するということは、苦しみに自ら飛び込んでいくことであり、それが生の本質。そうやって飛び込んだ先に、報れわれるのかどうかは分からない。

好きかどうかは別にして、抒情とメッセージのある良い映画でした。この映画は、男性が女性を愛する話です。羽詰まりすぎた天使の愛は、平凡な私には理解しかねる部分もありました。

翻って、この歌は、明らかに女性から男性に向けられた歌です。

戦争から帰ってきた男性の傷を抱える家族。こらえている怒り。暴力。優しくはなれない。ただ待っているだけでなく動き出さないといけない。それは、一緒いるのをやめることも含まれる。ただ、朝の光の中で小さな祈りをささげることこそが平穏へつながるはずだ。

難しい、深い感情です。

深い心の傷を受け入れる決心をすることは、いったん命を捨てるのと同じことなのかしら。。。などと思いをはせてしまうのです。

それから、ピアノ。

ポーラと同じ弾き方で歌うのは、かなり練習が必要な気がします。リ特にAメロとBメロの刻みと裏拍がなかなかできなーい。
Youtubeに載っているアレンジを色々見てみましたが、ポーラと同じように弾いているものはほとんどありませんでした。リズムを全く変えていたり、シンプルな弾き方に直していたり。。どうしよう~。。考え中です。

だいたいの歌は、自分でピアノでコードぐらい適当に弾きながら練習したりするのですが、裏拍に挟み込むオリジナルのピアノ。。魅力的でマスターしたい気もします。

晴れた休みの日の朝なんかに、ゆっくり練習してみよう。